- Mac+OBS+HD60 Sで高画質&高音質配信をしよう!
- Screen Link for iOSとは?
- Screen Link for iOSをダウンロード
- Screen Link for iOSの設定
- 画面収録を追加
- コントロールセンターから画面収録開始
- Macの設定
- まとめ
Mac+OBS+HD60 Sで高画質&高音質配信をしよう!
この記事は機材配置が終わった方向けに書かれています。
機材配置がまだの方は以下の記事を先にご覧ください。
Screen Link for iOSとは?
Screen Linkとはelgatoが2019年1月にリリースしたiOSアプリで、スマホの画面と音声をキャプチャして通信でMacに飛ばすことが可能です。
15分間までの配信は無料で使うことができるのでまずはダウンロードしてみましょう。
Screen Link for iOSをダウンロード
以下のリンクからダウンロードできます。
アプリは無料なのでこの時点でお金はかかりません。
Screen Link for iOSの設定
アプリを起動して最初の画面にあるSettingsを開きます。
ここでName(名前)、Max Resolution(最大解像度)、Bitrate(ビットレート)、Buffering(バッファリング)を設定できます。
これらの値をより大きいものにすることで高画質にすることも可能ですが、通信帯域を使用するため最初は特に変更しなくても問題ありません。
全ての設定が終わって配信ができるようになった後、環境に合わせて値を上げてみるのも良いでしょう。
画面収録を追加
Screen LinkはiOSの画面キャプチャの仕組みを利用するため、まずはiOSで画面収録設定を有効にする必要があります。
iOSのホーム画面から設定アプリを開き、コントロールセンター > コントロールをカスタマイズと進みます。
カスタマイズ画面を開いたらコントロールセンターに追加するコントロールの一覧が表示されるので、画面収録を追加しましょう。
コントロールセンターから画面収録開始
スマホの画面上、または下からスワイプしてコントロールセンターを開くと先ほど追加した画面収録があるのでそれを長押しします。
すると画面収録をするアプリの選択画面が表示されるので、Screen Linkを選択しましょう。
ここでマイクをONにするとマイク音声も一緒に飛ぶのですが、後々邪魔になるのでマイクはOFFにしておきます。
設定ができたらブロードキャストを開始と書かれた場所をタップするとScreen Linkによる配信が開始されます。
この時点ではまだどこにも配信先がないのでいきなり誰かに見られたりといったことはありません。
Macの設定
iOSの設定を全て終えたら次の記事に進むのですが、これ以降の設定は以前Mac+OBS+HD60 S向けに書いた記事と今回必要としているものが全く同じため以下の記事を参考にソフトをインストールしてください。
記事の途中でHD60 Sと書かれた箇所が複数箇所出てきますが、それらは全てScreen Linkに読み替えてください。
まずはMacへのソフトインストール編になります。
全てのインストールが終わったら次はGame Capture for Macの設定です。
最後にOBSの設定です。
以上で全ての設定は完了です。
まとめ
キャプチャーボードなしで高画質、かつ高音質な配信ができる素晴らしいプロダクトですね。
もし今後もこの設定で配信を継続したい場合はScreen Link for iOSでPro版を購入することで無制限に配信できるようになるので、気に入った方は購入してみましょう。
それではまた。